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【朝のこわばり・ガクン対策】手の使いすぎをいたわる「やさしい手ケア」ルーティン

朝起きると、手の指がこわばっていたり、「ガクン」と引っかかるような違和感があったりしませんか?毎日手を酷使している私たちの手は、想像以上に疲れています。スマホやパソコン、家事、介護、育児……。一日が終わる頃には悲鳴をあげているかも。

この記事では、朝・日中・夜の3つのタイミングでできる「やさしい手ケア」をイラストとともにご紹介します。

 朝のケア:こわばりをやわらげる時間

  • 温めて巡りを促す
    洗面器にお湯(40〜42℃)を張って手を浸すと、血流がじんわりアップ。こわばりがゆるみます。
  • やさしくストレッチ
    グー・パーを数回繰り返したり、1本ずつ指を伸ばすことで、筋肉と関節を目覚めさせましょう。
  • オイルでマッサージ
    温めたごま油やアーモンドオイルでやさしくマッサージ。アーユルヴェーダでもおすすめの習慣です。

日中のケア:予防とリセット

  • 使いすぎ防止
    長時間の作業には「1時間に1回の小休憩」を。手を開いてパッと脱力するだけでもOK。
  • 手のひらマッサージ
    指先〜手のひらを指圧のように押していくことで、筋肉の緊張がゆるみます。
  • 手首のサポートも忘れずに
    PC作業には、リストレストなどを使うと負担が軽減されます。

夜のケア:回復とリセットの時間

  • ラベンダーやローズマリーの手湯
    香りと温かさで副交感神経が優位になり、眠りの質もアップ。
  • 手袋保湿でナイトリカバリー
    オイルマッサージのあと、コットン手袋をはめて就寝。翌朝ふっくらした手に。

まとめ

  • 朝は「温め+ストレッチ」でこわばり対策
  • 日中は「使いすぎ防止+指圧マッサージ」
  • 夜は「香りと保湿でリカバリー」

毎日数分のケアで、手の疲れはぐっとやわらぎます。

もしこんな症状があれば…

  • 朝のこわばりが1時間以上続く
  • 指が引っかかって痛みを伴う(ばね指の可能性)
  • 関節に腫れや熱感がある(リウマチの可能性)

このような場合は、整形外科やリウマチ科への受診をおすすめします。

今日の夜から、手を「いたわる習慣」始めてみませんか?

 

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