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生ゴミコンポストから奇跡の発芽。わが家の庭に広がったバターナッツかぼちゃと小さな自然循環の物語

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生徒さんにお裾分けしたら、お孫さんがイラストしたそうです(笑)かわいい~

生ゴミ堆肥から芽吹いた「サステナブルな命」

今年の夏、庭に設置していた生ゴミコンポストから、思いがけずバターナッツかぼちゃの芽が出てきました。水も肥料も特別に与えていないのに、すでに蓄えられていた野菜自身の生命力だけで、ぐんぐん成長。生ゴミコンポストの周りには直径3センチほどの茎?蔓?が!!!

気がつけば庭じゅうがバターナッツの蔓とハート形の葉で覆われ、まるで小さなジャングルのように。なんと今年は7つの実をつけてくれました。現在、まだ3つほど緑色で未収穫状態。こちらも楽しみです。

バターナッツが守ってくれた、もうひとつの命

面白いことに、かぼちゃの葉が広がったことで、真夏の強烈な日差しからナスの株がすっぽり守られる形になりました。一時は「隠れてしまって育たないかも」と思ったのですが、逆でした。

直射日光で弱りがちなはずのナスは、やさしい木陰のなかで守られ、いまも元気に実をつけ続けています。ただ“育てた”のではなく、植物同士が支え合う循環に立ち会えた感覚でした。

自然発芽しやすい「キッチンの種」たち

実は、バターナッツのように食べた野菜の種が勝手に発芽して育つ例は他にもあります。

  • ミニトマト・トマト(最強クラス)

  • かぼちゃ全般

  • ピーマン・パプリカ

  • スイカやメロン

  • 落花生・枝豆

  • バジル・大葉・シソ

とくに固定種や在来種のものは、発芽力が驚くほど強く、
“わざと育てようとしなくても育つ” のが自然のすごさです。
写真は生ゴミコンポストの後ろとブロック塀の間にひっそりと横たわるカボチャくん。

ハロウィンにもぴったりな「バターナッツかぼちゃ」の魅力

バターナッツかぼちゃは皮がやわらかく、ポタージュやロースト、スイーツにも使いやすい万能選手。そのくびれた形は、ジャックオーランタン風にミニランタンアレンジしてもとても可愛いです。

  • 甘みが強く、子どもや高齢の方にも食べやすい

  • ねっとりよりもなめらか系の舌ざわり

  • βカロテン豊富で秋の乾燥対策・免疫ケアにも◎

食べる楽しみ、飾る楽しみ、そして“循環を感じる喜び”。
ハロウィンの「楽しむ文化」と、サステナブルの「未来を守る文化」が、自然に交わる瞬間です。

 

つやつやで、まさか生ゴミコンポストから勝手に育ったとは思えません。
生徒さんのお孫さんはが、軸にまでニコちゃんマークを書いています(笑)

暮らしの中で自然とつながるということ

「育てよう」と思って育てたわけではなく、
ただ暮らして、捨てずに循環へ戻しただけで実った命。

それは“栽培”というより
「自然と暮らしがひとつに戻る感覚」でした。

もし家庭に小さな庭やプランターがあるなら、
コンポストはゴミ処理ではなく “自然にお願いをする装置” なのかもしれません。

まとめ キッチンは小さな森の入り口になる

今回のバターナッツの出来事は、
「家庭から出る生ゴミが、再び命に変わり、さらに他の命まで守る」
という驚くほど優しく確かな循環の証でした。

ハロウィンをただ飾りで終わらせるのではなく、
“命のめぐり” として祝うきっかけになるといいなと思います。

我が家のドクダミも飲み続けています。
あんなに湿気があった夏にカビないでいてくれるから不思議です。
よろしければお読みくださいね↓

我が家のドクダミ https://ameblo.jp/yogiyogiko/entry-12863867936.html

我が家のアロエ アロエベラ化粧水の作り方|日焼け後の肌を3分でしっとり回復【保存方法付き】 – 茅ヶ崎散歩

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