季節の暮らし(季節の台所・自然・野菜)

日本のレモンが手に入りやすい季節と保存方法|ケーシーがすすめた日常の使い方も紹介

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国産レモンの収穫時期と保存方法のイメージ写真|レモンウォーターにも使える国産レモン

 

日本のレモンが手に入りやすい季節

日本のレモンの収穫時期はいつ?冬から春にかけて、国産レモンが最も手に入りやすく、皮まで安心して使える季節です。ガーデンセンターには実を付けた鉢植えの木が目につきます。実際にレモン農家さんを訪れたくなります。畑一杯にレモンの香りもするのでしょうか?

湘南ではミカン狩りが始まっています。先日、湘南ゴールドというみかんの鉢植えを目にしました。思わず手を伸ばし、購入してしまいそうでした。柑橘系の果物が実り収穫される季節到来です。

では、国産レモンの収穫時期はいつ頃でしょうか?
地域によってずれはありますが、スーパーなどでも「早生」というラベルを目にするようになりました。下に記しました。

● 10月〜12月:早生レモン(グリーンレモン)
皮が緑で、香りが強くフレッシュ。酸味はやわらかめ。

● 12月〜3月:完熟の黄色レモン
果汁たっぷりで、香りも豊か。国産レモンの最盛期です。

● 2月〜4月:晩生レモン
春まで収穫される地域もあり、皮の香りがいっそう際立つ時期。

レモンの保存方法

レモンは乾燥に弱い果物。保存の仕方で長持ちが大きく変わります。

■ まるごと長持ち(最大2〜3か月)

・洗わずにそのまま
・キッチンペーパーで包む
・ジップ袋に入れて空気を抜く
・冷蔵庫の野菜室へ

■ 切ったレモン(3〜5日)
切り口をラップで密閉し、密閉容器へ。なるべく早めに。

■ 冷凍保存(最も便利)
まるごと/スライス/果汁(製氷皿)は冬におすすめの保存方法。

■皮の保存
無農薬レモンの皮は宝物。冷凍 or 乾燥で使い分けできます。

重曹で皮を洗うのはどう?

重曹は表面の汚れ・ワックス落としに効果的ですが、
輸入レモンの防カビ剤までは落ちません。なので、国産レモンが手に入りやすい時期には是非手にしていただきたい、使い慣れてみていただきたい~

重曹で落ちるものは 表面の汚れ・ワックス・ベタつきといったもの
落とせないものは 輸入レモンの防カビ剤(皮の内部に浸透)

正しい洗い方

  1. 水1L+重曹小さじ1で5〜10分浸す
  2. やさしくこすり洗い
  3. しっかりすすぐ

 

 

ケーシーがすすめたレモンの使い方

自然療法家エドガー・ケーシーは、レモンを
「血液をきれいにし、肝臓・胆のう・膵臓を助ける果物」
として重視していました。

ケーシー式レモンウォーター

  • 朝起きてすぐ、空腹で飲む
  • レモン半分〜1個をぬるま湯で
  • 砂糖は入れない
  • 1日1〜2回まで

 

国産レモンを暮らしに活かす小さなアイデア

果汁を製氷皿で冷凍し、朝のレモンウォーターに
レモン果汁を製氷皿で凍らせておくと、だいたいの分量がわかるので、計量の手間がありません。かつ、お風呂上がりの水分補給にレモン氷を1つ使用したら、気分も爽快になるかも?

皮は乾燥させてハーブティーに
さらに、お風呂に入れるのもおすすめです。

レモン酢・レモン塩で冬の台所を整える

【料理】
① サラダのドレッシングに
オリーブオイル+レモン酢+塩だけで、爽やかで冬に重くならないサラダに。

② きのこのマリネ
レモン酢で和えるだけで香りが立つ。風邪気味の時にも◎

③ しゃぶしゃぶのタレに
ポン酢の代わりに“レモン酢+醤油”で軽い味付け。

④ 白身魚のカルパッチョ
甘みの少ないレモン酢が魚の味をぐっと引き出します。

⑤ 豆腐のレモン醤油
シンプルなのに驚くほど美味しい。夜の軽い食事に。

⑥白身魚の臭み消しに
塩+レモンのW効果で下処理がスムーズ。

【美容・暮らし】
⑦キッチンの「香りリセット」に
まな板に少量ふり、軽くこすって水で流すと、魚のニオイ、さらには、にんにくのにおいなどがリセットされる。

香りの強い冬レモンはドレッシングにも最適
ビタミンCは火に弱いから、そのまま

最後に

季節の台所仕事は、心と暮らしを調えてくれる時間。国産レモンの収穫時期に合わせて、季節を楽しみながら調理も楽しむ日々…冬の国産レモンを、ぜひ活用してみてくださいね。

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