秋の夜に調うナイトケア

肌を整え、心を調える“アロエとヨーガ”の習慣

秋の夜は、静けさのなかにどこか切なさが漂う季節です。
昼と夜の寒暖差が大きくなり、肌は乾燥しやすく、心も不安定になりがちです。
そのため、夏の疲れを引きずったままでは、体も心も本来のリズムを取り戻しにくくなります。

そこでおすすめなのが、「アロエベラで肌を整え、夜のヨーガで心を調える」ナイトケアです。
自然の恵みを取り入れながら、外側を整え、内側を調えることで、
秋の夜が一日の中で最も豊かな時間へと変わっていきます。

アロエベラは「天然の保湿ジェル」として古くから世界中で愛されてきました。
特に日焼け後のケアや乾燥対策に優れ、季節の変わり目で敏感になった肌にも穏やかに作用します。
多糖類が水分を保持し、ビタミンCやEが酸化を防ぐことで、
肌本来のバリア機能を守りながら、自然なうるおいを取り戻していきます。

また、筆者自身も夏の終わりから秋にかけて、アロエを使った手づくり化粧水を常備しています。
みずみずしいアロエのジェルは、肌を整えながら心まで落ち着かせる自然の恵み。
夜のスキンケアの仕上げに使うと、日中のほてりや乾燥がやわらぎ、呼吸がゆるやかに深まります。

詳しいレシピはこちら
→ https://chigakolife.com/aloe/

たとえば、アロエを手のひらにとり、呼吸を感じながらゆっくりと肌になじませると、
そのひんやりとした感触がまるで瞑想のように、心のざわめきを鎮めてくれます。
このように、スキンケアが「外側を整える時間」から「内側が調いはじめる時間」へと変化していきます。

一日の終わりに呼吸を意識しながら体を動かす「夜のフローヨーガ」。
呼吸と動作を丁寧に合わせていくことで、体の中に滞っていたエネルギーが流れはじめます。
さらに、シンギングボウルの深い響きが細胞に共鳴し、
心身が自然と調っていくのを感じるでしょう。

秋はアーユルヴェーダで「風（ヴァータ）」のエネルギーが高まりやすい季節。
不安や落ち着かなさ、眠りの浅さを感じる人も少なくありません。
ヨーガと音の波動によって、神経が鎮まり、呼吸が調い、心が安定していきます。

秋の夜の静けさとともに呼吸を深め、
シンギングボウルの響きに身をゆだねてみましょう。

月曜の夜20時からは、平塚ヨガジャーニースタジオにて
「夜のフローヨーガ＆シンギングボウル・ディープリラクゼーション」を開催しています。
外側を整え、内側が調っていく時間を、ぜひご一緒に体験してみてください。

→ Instagram: https://www.instagram.com/eiko.h/
→ 平塚ヨガジャーニースタジオ公式サイト: https://yogajourney.co.jp/

夜のケアは、一日の疲れを静かに手放す時間。
理想通りの早い時間に瞑想を始めるのは難しくても、
心と体を「整え」「調える」ことは、24時就寝でも十分に可能です。

時間帯	内容	目的・ポイント
21:30〜22:00	シャワーまたは半身浴	一日の緊張をほどき、体温を上げて入眠準備を整える。ぬるめのお湯が理想。
22:00〜22:30	アロエ化粧水でスキンケア	入浴後すぐの保湿で肌を整える。呼吸を感じながら塗布し、静けさを味わう。
22:30〜23:00	軽い夜ヨーガまたはストレッチ	背中や脚をゆるめ、呼吸を深める。内側のリズムが調っていくのを感じる時間。
23:00〜23:30	静かな時間を過ごす	照明を落とし、ハーブティーを飲みながら思考を休める。余白を持つことで心が調う。
23:30〜24:00	呼吸法または短い瞑想	ベッドサイドで深呼吸を。今日一日を感謝とともに手放し、眠りへと調っていく。