柿の追熟レシピをお探しの方へ。完熟前で少し硬い柿を、レモン汁とシナモンで蒸し焼きにして美味しく食べる方法を紹介します。秋のアーユルヴェーダにもぴったり。
はじめに
秋の果物といえば柿。
でも、「まだ少し硬い」「渋みが残る」――そんな追熟中の柿が台所にあること、ありませんか?
私のキッチンにも、待ちきれずに収穫した柿が並んでいました。
完熟を待てず、スライスしてレモン汁とシナモンで蒸し焼き煮にしてみたところ…
驚くほど優しい味わいに変身。
- りんごのコンポートのよう
- 杏子ジャムのような香り
- シナモンがふんわり立ちのぼり、冷えた体をやさしく温める
追熟中の柿は「工夫次第で最高のデザートになる」のだと、改めて感じた瞬間でした。
簡単!追熟中の柿でできる蒸し焼き煮レシピ
材料(2人分)
- 追熟中の柿 … 2個(やや硬め)
- レモン汁 … 小さじ1
- シナモンパウダー … 少々(お好みで)
作り方
- 柿の皮をむき、薄くスライスして種を取る
- 小鍋に柿・レモン汁・シナモンを入れる
- フタをして弱火で5〜10分、蒸し焼き煮に
- とろりと柔らかくなったら火を止める
そのままでも、冷やしてもおいしくいただけます。
朝のヨーグルトに添えたり、夜のハーブティーと一緒に食べるのもおすすめ。
この時期に柿を食べるメリット(アーユルヴェーダ視点)
アーユルヴェーダでは、秋は「ヴァータ(風の性質)」が増える季節。
空気が乾燥し、心も体も落ち着きにくくなります。
そんな秋に、柿はとても心強い果物。
柿の主な働き
- 水分が多く、乾燥しがちな喉や肌を潤す
- 体の熱を鎮めて、熱っぽさを整える
- 心を落ち着けるサットヴァな(純粋性の)作用
栄養面のメリット
- ビタミンC:免疫力アップ、美肌ケア
- βカロテン:抗酸化、アンチエイジング
- カリウム:むくみ防止、血圧サポート
さらにレモン汁を加えることで
- ビタミンCの吸収率が上がる
- 酸味が消化をほどよく刺激する
体が冷えやすく、気持ちが揺れやすい秋に、ぴったりの一皿です。
https://www.kuwakuwa.tv/persimmon_koukakounou/
柿の葉茶のビタミンも熱や加工に強いそうです。
YOGA LIFEに寄り添う「感謝の食卓」
「今日もありがたく柿を食す」
自然の恵みをいただく、この小さな行為が心を整えてくれる。
ヨガの練習と同じように、食卓も“今ここ”を大切にするひととき。
食を通して整う暮らしを、ぜひ感じてみてください。
来週は、同じ柿を使って“スパイス柿チャツネ”を作ってみる予定です。
お知らせ:七沢温泉で「音浴セラピー ミニミニ会」を開催します
久しぶりに、いつもの場所を離れての開催です。
七沢温泉周辺の自然の中で、ゆっくりと整う時間をご一緒できたら嬉しいです。
日時:12/12(金) 9:00〜15:00(予約優先)
場所:神奈川県・七沢温泉 七沢荘 内
体験をご希望の方は、Instagramのメッセージにてお問い合わせください。
告知準備中ですが、タイミングが合えばぜひご連絡ください。
Instagram:@eiko.h



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